歴史資料館の類いは訪ねるとあっという間に3時間、4時間と経過してしまうことが多い。
旅先では1分1秒が大変貴重なので、訪ねたいのは山々でも、基本的に歴史資料館の類いはスルーしている。
そんな私だが、これは実物を是非見てみたいとかねてより熱望していたものが3つあった。
一つは「東京国立博物館」に展示されている亀ヶ岡遺跡から出土した『遮光器土偶』
一つは「奈良県立橿原考古学研究所附属博物館」に展示されている古事記の編纂者として有名な『太安萬侶の墓碑』
一つは「島根県立古代出雲歴史博物館」に展示されている神原神社古墳から出土した卑弥呼の鏡といわれている「景初三年」銘の『三角縁神獣鏡』
の3つである。先日「島根県立古代出雲歴史博物館」を訪ねて「景初三年」銘の『三角縁神獣鏡』を目にすることができた私は、おかげさまで、無事にこれらすべてを目にすることができた。
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