山頂にある一之宮
山が御神体になっている一之宮は少なくない。
例を挙げれば富士山本宮浅間神社、白山比咩神社、二荒山神社、砥鹿神社、大麻比古神社などであるが、これらの神社は 山そのものが御神体となっているため、山頂に奥宮が建立されていて、通常は山麓(里)にある本社に参拝するのが、一般的な形態となっている。
しかしながら、一之宮の中には山頂に本社が建立されているものもある。鳥海山大物忌神社と雄山神社である。もちろん両社ともに山麓に里宮が建立されているのであるが、やはり本来的には山頂にある本社に参拝するのが、筋だろう。 が、何とも悩ましい、誠にもって 実に頭の痛い問題である。
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