日本水墨画の大家!画聖『雪舟』は作庭家としても超一流だった!(全国の雪舟庭園訪問記)
雪舟は室町後期の画僧で『画聖』とたたえられている「日本水墨画の大成者」である。
現在、雪舟が残した作品のうち、6点が国宝に指定されている。
実は作庭家としても「超一流」だった『雪舟』
実は雪舟は水墨画のみならず、作庭家としても超一流だったらしく、雪舟が作庭したとされる庭園は各地にある。その中でも医光寺、萬福寺、常栄寺、旧亀石坊の庭園は『雪舟四大庭園』と呼ばれている。
それでは、まず「雪舟四大庭園」から紹介をさせていただく。
医光寺庭園(雪舟四大庭園)
雪舟は文明11(1479)年に益田氏第15代当主・益田兼尭に招かれ、画業の傍らで作庭したと言われている。
萬福寺庭園(雪舟四大庭園)
常栄寺庭園(雪舟四大庭園)
この庭は大内政弘が依頼して雪舟が築造したといわれている。
旧亀石坊庭園(雪舟四大庭園)
雪舟が西国を巡り、彦山に滞在中に作った庭であると伝えられている。
しかしながら、不思議なことにこれらの庭園を「雪舟の作品であることを裏付ける確かな資料は何一つなく」すべて「その時期に雪舟が彼の地に滞在していたなどの状況証拠等」から「雪舟が作庭したであろうと推測されているもの」だそうで、現在では『雪舟が作庭したといわれている(伝えられている)』日本庭園は50~100箇所にもおよんでいるという。
続いて、雪舟四大庭園以外で「雪舟が作庭した可能性が非常に高い」と考えられている4つの庭園の紹介をさせていただく。
芬陀院(雪舟寺)庭園
雪舟が東福寺に参る時は必ず芬陀院に身を寄せ庭を作ったといわれている。
小川庭園
室町時代中期、小川家に滞在していた雪舟によって作られたと伝えられている。
藤江氏魚楽園
雪舟が九州を遍歴した際にしばし足を留めて作った庭園であるといわれている。
吉峯庭園
雪舟が豊後大分に「天開図画桜」を構えた時期に滞在し作庭したものと伝えられている。
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