「落差日本一の滝」は北方領土にある?『ラッキベツの滝』とは?
古来から「日本一の滝」といえば、言わずと知れた「那智の滝」を思い浮かべることと思いますが、実は「北方領土」の「択捉島」に「那智の滝」の落差を上回る『ラッキベツの滝』という名の『真の日本一の滝』があるとの噂を聞き付けましたので、早速レポートをしてみたいと思います!
我が国では『富士山が名実共に日本一の山』と言われてきたように、古来より『日本一の滝は那智の滝である』と言われてきました。
那智の滝は「133m」の落差を誇る「日本一の直瀑」です!
何段にも分かれて落ちる『段瀑』では那智の滝の落差を上回る滝もありますが、滝の落口から滝壺まで真っ直ぐに落ちる一段の滝(直瀑)としては「那智の滝」が「落差日本一の滝」です。
ところが、実はこの「那智の滝」よりも落差の大きい直瀑があるとの噂を聞き付けました!
その滝の名は『ラッキベツの滝』という名前だそうです!それでは地図で場所を確認してみましょう!
ん?海沿いにある滝?一体ここはどこなのでしょうか?
もっと大きな地図で確認をしてみましょう!
「北海道」のさらに『東』ですね。この地図を見てようやく意味がわかりました。どうやら『ラッキベツの滝』は「北方領土」の「択捉島」にある滝のようです。どうりでその存在を知られていないわけだ…。
それでは『ラッキベツの滝』の姿を見てみましょう!
これが「落差140m以上」と言われている「ラッキベツの滝」です。
『ラッキベツの滝』は「切り立った断崖絶壁」から海岸線に落ちる滝のようです。海岸線に落ちる滝なので、陸路ではこの『ラッキベツの滝』へと至る道はないと思われます。
実に壮大な景観の中に落ちる雄大な滝ですね!
いかがでしたか?「富士山が日本一の山」であるように、誰もが「日本一の滝は那智の滝である」と信じて疑っていなかったことと思いますが、実は日本固有の領土である「択捉島」にあの「那智の滝」の落差を上回る『真の日本一の滝』が存在しているということに驚かれた方も少なくないことと思います。現在では択捉島を始めとする北方領土はロシアに実効支配されていて、日本人が択捉島に渡航することには様々な問題があり、現実的に『ラッキベツの滝』を訪ねることは限りなく不可能に近い状況にありますが、いつの日にか『ラッキベツの滝』をその目にできる日が来ることを願ってやみません。
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