年に1~2回しか出現しない!?「幻の滝」である『関根御滝』




年に1~2回しか「ちゃんとした」水量で流れない!?「幻の滝」である『関根御滝』

『幻の◯◯』という言葉には得も言われぬロマンがあり、時に旅情を誘ったりするものです。

そんな『幻の◯◯』が神奈川県の横須賀市にもあることをご存知でしょうか。

その気になる「幻の◯◯」は横須賀市の秋谷にある関根御滝不動尊の社殿の裏手にあります。

関根御滝不動尊は湧き水を汲み取れることで有名で、いつ来ても誰かしらが水の汲み取りをしているところで、その名前は「御滝不動尊」となっています。

「御滝」というからには、これはきっとれっきとした「滝」がご神体になっているに違いない!そう思った私は社殿の裏に滝の姿を探してみましたが、どこにもそれらしい滝は流れていませんでした。

そこで世話人の方にお話を伺うと、この関根御滝はまとまった雨が降った後などの年に数回しかちゃんと流れない「幻の滝」であるということがわかりました。

滝の世界では幻の滝と呼ばれる滝が少なからずありますが、一般的に幻の滝と呼ばれる滝には2つの種類があって、1つは「山奥の秘境にあり、到達困難でほとんど人の目にふれることのない滝」で、もう一つは「年間を通じて水が流れることがほとんどなく、その姿を目にすることがなかなかできない滝」です。

関根御滝は後者のタイプの幻の滝です。

ちなみに私がその関根御滝のことを知ったのが2020年4月29日。ところが実はその日もよく見てみると、少量ながらも目視で確認できるくらいは滝の水が流れていました。

「まぁ~なかなかちゃんとした水量で流れている姿を見るのが難しいとはいえ、今日も少量ながらも流れていることだし、梅雨時や台風一過など、まとまった雨が降った後に訪ねればその姿を目にすることは容易だろう」とその時は簡単に思っていました。

さらに、2020年の梅雨は本当に毎日雨が降るような感じで降水量も多く、それこそ「まとまった滝のような雨」が降ることもしばしばでした。

しかしながら、そんな梅雨時のまとまった雨が降った後に何度となく関根御滝不動尊を訪ねてみたのですが、一向にその滝の姿を目にすることはできませんでした。

いつも沢の水は色が茶色い泥水のようになるくらいにこれでもか!というくらいに増水していているのに、なぜ滝は流れていないんだろう?

まったくもって不可解で、一体どういう法則で滝が出現するのかまったく見当がつきませんでした。

ようやくその姿を目にすることができたのは5、6回目?に訪ねた2020年7月27日のことでした。実はこの日は前日から翌日の明け方に掛けて土砂降りの雨が降り続いた日でした。

とはいえ、同じようにまとまった雨が降った後という条件下で何度も「関根御滝不動尊」に足しげく通っていたにもかかわらず、滝が流れている姿を見ることができたのは「その7月27日だけ」でした。本当に「幻の滝」という名がピッタリの不思議な滝です。

それではお待たせしました!噂の「関根御滝」のご紹介をさせていただきます!

関根御滝は社殿の真後ろに流れて落ちる滝です。

社殿の中に入らせていただき、左手にある窓から「関根御滝」を見ることができます。

窓を開けるとその先の森の中に滝が流れ落ちています。

少し近付いてみます。滝が流れているのがお分かりになりますでしょうか?

窓から見える外の景色です。大雨が降った後のため、川は増水して茶色い泥水のようになっています。

もう少しアップで見てみます。木々が生い茂っていて滝の姿をハッキリと見ることができないのが残念ですが、でもこの日はしっかりと水が流れていました。

さらにアップ!

写真だとよく分かりにくいので、是非動画でご覧下さい!

ちなみに社殿の横からも「関根御滝」の姿をみることができます。

社殿に向かって左手に、社殿の下に降りられる階段があります。

社殿の横からはこんな感じで滝を見ることになります。

この日は「目でも」「耳でも」滝の存在をハッキリと確認できるくらいの水が流れていました。

側面からでも「木々が生い茂っていて滝の姿をハッキリと見ることができませんでした」が、この縦構図の写真の高さくらいで滝の水が流れ落ちているようでした。

やはり写真だとよく分かりにくいので、こちらも是非動画でご覧下さい!

さらに社殿の右横からも滝の流れ?が確認できました。

この流れが「関根御滝」の下段部分になるのか、また別の流れになるのかはよく分かりませんでした。

関根御滝の謎!

関根御滝は年に1、2回しか「ちゃんとした水量で流れない」滝だと言われています。

とはいえ、まとまった雨が降った後にはその姿を目にすることができる可能性が高いはずです。

しかしながら、私は何度となく集中豪雨といわれるようなまとまった雨が降った後にこの関根御滝不動尊を訪ねましたが、いつ行っても滝の水はただの一滴も流れていないような状態でした。

これは2020年7月2日に訪ねた時の写真ですが、やはりものの見事に水が一滴も流れていませんでした。

「謎その1」一体どういうメカニズムで滝が流れるのか。。。まったくもってわかりません。

「謎その2」関根御滝は最後はどのようにして川に注ぎ込むのか?

社殿の裏から見ても、社殿の横から見ても関根御滝が最後はどのようにして川に注ぎ込んでいるのかを確認することができません。

そこで川に降りてみて「川と関根御滝不動尊の社殿と滝の位置関係」を確認してみようと思いましたが、正直よくわかりませんでした。

川に注ぎ込む流れ。これが先ほど見た社殿の右側から見えた流れなんでしょうか?イマイチよくわかりません。

結局、念願叶って?滝の姿を目にすることができましたが、逆に滝の姿を見たことでさらに謎が深まってしまったような気がします。

ということで。。。

是非皆さんも関根御滝不動尊に湧き水を汲み取りに行った際には社殿の裏側に流れる?関根御滝を探してみてはいかがでしょうか。

もし流れていなくてもガッカリすることはありません。社殿の中に関根御滝が流れている時の「在りし日の写真」が飾られていますのでそちらをご覧下さい。

所在地→神奈川県横須賀市秋谷

 

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください