10年に一度しか出現しない!富士五湖の幻の「第六の湖」である『赤池』
富士五湖といえば言わずと知れた「山中湖」「河口湖」「西湖」「精進湖」「本栖湖」の5つの湖の総称である。
しかしながら、富士五湖には実は「幻」とされる「6番目の湖」が存在している。
その6つ目の湖は「赤池」と呼ばれているものである。
この赤池は精進湖の東端から約700m東にある。
とはいえ、この赤池は普段は枯渇してくぼ地となっているだけである。
但し、地下でつながっているとされる精進湖の水位が大量の雨により上昇することによって「赤池」が出現する。(赤池が出現するのは窪んだ地形と水を通しやすい地質が起こす現象と考えられているという。)
これが富士五湖に続く第六の湖として、俗に「富士六湖」と呼ばれている「赤池」である。
なお、当然のことながら、精進湖の水位低下に伴って赤池は消えてしまうこと、10年に一度くらいしか出現しないため、赤池は『幻の湖』と呼ばれている。
この赤池を見るポイントは精進湖の東側を走る国道139号線の瀬々波橋であり、橋の上から赤池を見下ろすことができる。
赤池は瀬々波橋から南を見下ろしたところにある。
また、CAMP AKAIKE(キャンプ あかいけ)を経由して赤池のほとりまで行くこともできる。
身も蓋もないことを言えば、この程度の水の量だと予備知識がなければただの水溜まりである。。。
瀬々波橋と赤池の位置関係
いすれにしても、赤池は精進湖の水位低下に伴ってすぐに消えてしまうので、もし赤池を見たいと思うのであれば、出現したという情報を耳にしたら何はともあれ、着の身着のままで大至急現地に向かう!くらいの勢いが肝要である。
所在地→山梨県富士河口湖町精進
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