滝と列車を一緒に見ることができる「汽車見の滝」（地蔵滝）

地蔵滝はわたらせ渓谷鐵道の小中駅から神戸駅の間にある「線路の真後ろに流れ落ちる滝」である。

一両編成の車両が通過する様子は実に哀愁が漂うものがある。

さらに滝の前に敷設されている線路はトンネルとトンネルに挟まれた場所にあるなど、秘境感満載？でネットなどでは列車の車窓からしか見ることができない「汽車見の滝」と紹介されている。

しかしながら、実際には川の対岸の林道からも見ることができる滝で、対岸からは滝の全景と通過する列車を眺めることが可能である。

このように滝と電車が一緒に見られる場所は全国的にもホンの数例しかないため、とても激レアな熱い熱い？スポットとなっている。

また、わたらせ渓谷鐵道は土日を中心にトロッコ列車が走っていて、トロッコ列車に乗ると汽車見の滝の前を通過する際には徐行をするなど、わたらせ渓谷鐵道の見どころの一つとなっている。

尚、草木が生い茂っている季節は滝の姿が覆い隠されてしまうと思われるので、滝の姿をはっきりと見たいのならば、落葉している時期に訪ねることをお勧めする。

～余計なおまけ～

それはそうと、この滝は本当に自然の滝なのだろうか？地形図には滝マークもなければ、この滝の上流には沢もない。

何かの用水路から流れ落ちているものなのだろうか？まー、みなまで言うな。

この「東町座間の庚申塚」があるところから対岸に汽車見の滝をみることができる。

龍門の滝

この記事が気に入ったら
いいね！しよう

最新情報をお届けします