海の上に浮かんで建てられている?!『謎の要塞』『洋上の廃墟』
横須賀市の某所にまるで海の上に浮かんでいるかのような謎の建物があるとの噂を聞きつけたので早速訪ねてみた。
確かに海に浮かんで建っているように見える。
ちなみにこの建物の向こうに見えている島は江ノ島である。
何とも摩訶不思議な非現実的な景観である。
夕暮れ時に訪ねてみたところ、とてもノスタルジックな感じとなっていた。
また、足場がぐるっと組まれていることにより『より一層』退廃的な感じが醸し出されているかのように感じた。
それにしても、よくこんなところに建物を建てたものだとある意味感心する。
なお、この謎の建物は江戸時代の風景画家である安藤広重が『相州三浦秋屋の里』と作品を残していることでも有名な景勝地である横須賀市の『秋谷の立石』から海岸沿いに北西に約100mほどのところに建てられている廃墟である。
以前、この建物には「GRANT」という輸入家具や雑貨を扱うおしゃれな人気店が入っていて、いつも賑わっていたそうであるが、残念ながら2016年に閉店し、2019年からは解体工事が行われているとのことである。
所在地→神奈川県横須賀市秋谷3-5−1
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