汝(なれ)や知る
都は野辺の 夕雲雀(ひばり)
上がるを見ても 落つる涙は
出典:応仁記
作者:飯尾彦六左衛門尉常房
意訳:
お前は知っているだろうか。都はこの大乱で無残にもすっかり焼け野原となってしまった。そんな荒れ果てた都の夕空にお前(ひばり)が舞い上がる姿を見ているだけでも、落ちてしまうこの涙のことを。
解説:
「応仁記」の有名な一節で、飯尾彦六左衛門が応仁の乱で荒れ果てた都を嘆いて詠んだ歌。
最新情報をお届けします
意訳:
お前は知っているだろうか。都はこの大乱で無残にもすっかり焼け野原となってしまった。そんな荒れ果てた都の夕空にお前(ひばり)が舞い上がる姿を見ているだけでも、落ちてしまうこの涙のことを。
解説:
「応仁記」の有名な一節で、飯尾彦六左衛門が応仁の乱で荒れ果てた都を嘆いて詠んだ歌。
最新情報をお届けします
作者の飯尾六左衛門は、どういう人物ですか?
教えてください。