竹崎季長の菩提寺(塔福寺)




竹崎季長の菩提寺(塔福寺)

塔福寺は正応6(1293)年に竹崎季長が菩提寺として創建した寺である。

「蒙古襲来絵詞の写本」や竹崎季長が残した「海東神社定置條之書」と題する置文と「奉為塔福寺並御社修造料同領家御年貢奉寄進事」という寄進状がある。(置文と寄進状は国の重要文化財に指定されている。)

尚、創建当初の塔福寺は天台宗の寺院で「西海東」にあったが天正年間に廃絶し、その後、江戸時代に「東海東」に再建された浄土真宗の寺院で現住職は11代目(2018年5月現在)であるという。

ちなみにご住職は何と!「竹崎姓」である。「まさか!!!あの竹崎季長公のご子孫の方なのでは???と誰もが思うことと思うが、ご住職曰く『違う』とのことである。

所在地→熊本県宇城市小川町東海東45

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