約2万匹の昆虫を使用して作成された『昆虫千手観音像』




約2万匹の昆虫を使用して作成された『昆虫千手観音像』

昆虫千手観音像は群馬県の板倉町中央公民館で保管・展示されているものである。

この昆虫千手観音像は板倉町に住む個人の方が作成したもので、カブトムシ・クワガタ・オニムシ・タマムシ・カナムシ・カナブン・カミキリムシなど約2万匹の昆虫を使用して作成したものであるという。

作成に際しては、金属棒や太い針金に、水生植物のマコモを木綿テープで巻きつけて人形を作り、そこに針金やピンで虫を刺すという方法で6年がかりで1975年に完成したという。

唐招提寺金堂の千手観音をモデルとして、虫供養のために作成された昆虫千手観音像は台座を含めて高さは約180cm。

その後、1978年に板倉町に寄贈され、現在は板倉町中央公民館で保管・展示いる。

板倉町中央公民館は開館日であれば入館は自由にでき、昆虫千手観音像も無料で見学することができる。

所在地→群馬県板倉町板倉2698(板倉町中央公民館)

それでは最後に昆虫千手観音像のそれぞれの部位のアップ写真をご堪能下さい!

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