縦横無尽に四方八方に無数に枝分かれをしている『高森殿の杉』




縦横無尽に四方八方に無数に枝分かれをしている景観に圧倒される『高森殿の杉』

高森殿の杉。この高森殿の杉がある場所は天正14(1586)年の正月23日に島津勢との三度の戦いに敗れ、居城である高森城を攻め落とされた高森伊予守惟直が再起をはかろうと豊後に逃れる途中で追手に囲まれ、家臣・三森兵庫守能因と共に自刃した場所であるという。

現在は樹齢400年を超える杉の巨木が2本あり、それらの杉の木が無数に枝分かれをしていて、それぞれの枝がまるで意思を持っているかのように縦横無尽に四方八方に自由に好き勝手にあちこちに伸びていて独特な景観を形作っている。

その姿はギリシャ神話に出てくるメドゥーサのようにも見えるなど、神秘的で幻想的な景観と空間を醸し出している。

いずれにしても、この「高森殿の杉」は「居城を攻め落とされた高森伊予守惟直が再起を図るべく落ち延びようとする途中で追手に囲まれて無念の死を遂げた」場所であり「怨念渦巻く恐ろしい心霊スポット」となっていてもよさそうなものであるが、そんなことはお構いなし?で『パワースポット』として手放しで絶賛されている。

尚、この高森殿の杉はこれだけの大きさを誇っているにも関わらず、外からは一切見えず、木の周りに近付く場合は鬱蒼とした森のようになっているところを立ち入るような感じになる。

〇で囲んだところが、高森殿の杉。外からではただの森にしか見えない。

高森殿の杉にはここから入っていく。

尚、元々この地には高森伊予守惟直の墓があったというが、寛永6(1629)年に高森氏の菩提寺である含蔵寺に移されたといい、現在木の根元には石碑が建てられている。

所在地→熊本県高森町高森

 

 

 

 

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