想像をはるかに超越する絶景!北木島の『石切りの渓谷展望台(北木石の丁場)』
北木島は岡山県の南西部にある瀬戸内海に浮かぶ7つの島からなる笠岡諸島最大の島である。
北木島では北木石と呼ばれる良質な花崗岩が産出され、大坂城や日本銀行本店、東京駅丸ノ内本屋、明治神宮神宮橋、靖国神社の大鳥居などの造営に利用されたほどの名石として名高く、日本有数の石材産地でもある。
北木島の小金風呂にある採石場は明治25(1892)年に開かれた丁場で、現在も採石が続いている。
良質な石を求めて地下深くへと掘り進んだ結果、天に向かってそそり立つ高さ100mの岩壁が誕生したという。
現在この場所は石切りの渓谷と名付けられ、高さ約60mの展望台から一望することができる。
展望台からの景観は高度感抜群で全身の身の毛がよだつほどである。
有無を言わさぬ圧倒的な絶景は事前に想像していたものをはるかに超越していて度肝を抜かれるほどの大迫力だった。
所在地→岡山県笠岡市北木島町8703
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