笠間名物!油揚げの中に「そば」が入っている『いなりそば』




笠間名物!油揚げの中に「そば」が入っている『いなりそば』

そばいなりは日本三大稲荷の一つといわれる笠間稲荷神社の門前町にある『そば処つたや』の三代目が昭和35年に考案した商品である。

笠間稲荷神社

つたや

通常、いなり寿司には油揚げの中に酢飯が入っているが「そばいなり」はその名の通り、油揚げの中にそばが入っている。

そばいなりは、現在は笠間市以外でも食べられるが、この「つたや」が全国的にも元祖であるという。

「つたや」の「そばいなり」は業務用(インスタント)の油揚げは使用せずに地元の手揚げの油揚げを購入して丁寧に煮ていて、保存料等の添加物も使用していないため、夏季(6月~9月中旬)は揚げが傷みやすいため、お休みとなるとのことである。

そばいなりは今では笠間名物として広く知られていて、発祥の店である『つたや』の他にも笠間稲荷神社の門前町にはそばいなりを出す店がところ狭しと軒を連ねている。

つの国や

つの国やのそばいなりは舞茸が入っているのが特徴である。

舞茸いりそばいなり

『柏屋』

柏屋のそばいなりは至ってシンプルな感じである。

現在、笠間ではいなり寿司によるまちおこしが行われている。

笠間いなり寿司いな吉会による「おいなりさんマップ」

 

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