目の前は海!終着駅なのに降りられない!大都市・横浜の秘境駅!『海芝浦駅』
海芝浦駅はJR鶴見線の終着駅です。
まず海芝浦駅に着いてビックリするのはホームの目の前に海が広がっていることです!
さらにビックリさせられるのは『実は』この海芝浦駅は「終着駅」なのに「降りられない駅」でもあるのです!
ん???一体どういうこと?まさか「アクアラインの海ほたる」のように海の中に駅があって降りられないってこと???
でも線路の向こうには道路もあれば建物が建っているのも見えます。何で降りられないのでしょうか???
考えていてもしょーがない!とにかく改札まで行ってみよう!
なるほど!どうやら改札を出た先は東芝の私有地となるようです。このため、この改札から外に出られるのは東芝の関係者に限られるようです。
しかしながら、駅から降りることができないとはいえ、海芝浦駅は目の前が海という抜群の景観なので、それだけでも十分に行ってみる価値があります!
世に「日本で一番海に近い駅」と称している駅はいくつかありますが、この海芝浦駅こそが『日本で一番海に近い駅』ではないでしょうか。何しろプラットホームの柵の外が海ですから『距離0m』です。
まー、そんなことを言ったら、隣の新芝浦駅も『日本で一番海に近い駅』ではないか!というツッコミが入りそうですが。。。
ちなみに海芝浦駅は「関東の駅百選」にも選ばれています!
さらに海芝浦駅のホームからは「鶴見つばさ橋」や「ベイブリッジ」を見ることもできます!
また、駅から外に出ることはできませんが、その代わり?に東芝が「海芝公園」として開放している公園で休憩することができます。
~海芝公園の様子~
海芝浦駅は大都市・横浜にあるとはいえ、電車の本数はそんなに多くなく、日中は「次の電車が2時間後」なんていう時もありますので、訪ねる時は注意が必要です。
それではそろそろ帰りましょう!
帰る時はすっかり暗くなっていました。
いかがでしたか?人口370万人を超える大都市・横浜にこんな秘境駅があることにビックリした方も多いと思います。
海芝浦駅まで行っても駅から降りることはできませんが、目の前が海という抜群の景観は一見の価値がありますので、是非皆さんも機会を見付けて訪ねてみてはいかがでしょうか?
今日も一日お疲れ様でした!
所在地→神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目
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