三ノ目潟(男鹿半島マール群)




男鹿半島にはマールと呼ばれる噴火後に地下水が火口を満たして形成された湖が3つ(一ノ目潟、二ノ目潟、三ノ目潟)ある。尚、一ノ目潟、二ノ目潟については高松宮殿下が命名されたという八望台から見ることができる。

ところが三ノ目潟については八望台から見ることができないばかりか、どこからもその姿を見ることができないのである。道路地図などを見ても三ノ目潟へと続く道は出ていない。三ノ目潟が存在していることは紛れもない事実なのだがこれは一体どうしたことなのか?

しかしながら江戸時代の紀行家である菅江真澄は三ノ目潟を訪ねたという記録を残している。江戸時代の人が訪ねているというのに現代人である我々が三ノ目潟に行くことができないというのはどー考えてもおかしい!

では結局のところ、三ノ目潟に行くこと(または見ること)はできないのか?あるいはどうやったら三ノ目潟に行くことができるのか?20年近く前からずっと疑問に思っていたが、今日本日(2016年8月14日)、マール群の中で一番美しいとされる三ノ目潟の湖畔に降り立つことができた。

確かに三ノ目潟に至る道はなく、行きは木々の隙間から三ノ目潟が見えるところまでは割と楽に行けたが問題はここからでこの先は崖のようになっていてどこをどー探しても湖畔に降りられそうなところがなかった。結局のところ、ちゃんとした湖畔へと降りていく道はなく、最後は無理やり藪こぎをしながら格闘すること約30分、ようやく三ノ目潟の湖畔へと降り立つことができた。

三ノ目潟の湖畔は「他に誰もいない静寂に包まれた神秘的で幻想的な空間」で湖畔はほぼ一周に渡って砂浜が形成されていたので散策するのは容易で「エメラルドグリーンの美しい湖」を思う存分、心行くまで堪能することでき、ついつい長居をしてしまった。ちゃんと帰ることができるかが不安だったが取り合えず無事に戻ってこれた。

 

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