百選に選ばれた棚田と選ばられなかった棚田
景観がすぐれているかどうかはともかく、山間部(特に西日本)を走っていると『あっ棚田だ、あっそれも棚田だ、これも棚田だよなぁ~』というような景観を見掛けることがよくある。
中には百選の棚田にも決して引けを取らないものだってかなり沢山ある。
対して何でこれが百選なんだろう?という棚田も少なからずある。
これらは百選に選ばれていなければ立ち寄ることもなかっただろうし、もし仮に近くを通り掛かったとしても特に意識をすることもなかった(気付かなかった?)はずなので、車を停めてみることもなければ、カメラを向けることもなかったに違いない。
冒頭にも述べたように山間部を走っていると棚田を見掛けることは決して珍しいことではなく、中には棚田として非常に見応えや見映えがよいものもあるが、その都度車を停めて写真を撮るということはしていない。
実はそんなことしていたらキリがないというほどに山間部では棚田と遭遇することが多いのである。
言うなれば、棚田を棚田として意識して見てみるか見てみない(カメラを向けるか向けない)かは良し悪しよりも百選に選ばれているかいないかによるのである。
結局のところ、百選に選ばれた棚田と選ばれなかった棚田を分けたものは一体何だったのだろうか?
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