龍岡城五稜郭
龍岡城は函館の五稜郭とともに日本にたった二つしかない星型稜堡の洋式城郭の一つである。
この龍岡城は大給松平氏最後の藩主である松平乗謨によって築城されたもので、元治元(1864)年に着工、慶応3(1867)年に竣工したものである。
しかしながら、明治4(1871)年の龍岡藩の廃藩に伴い廃城となり、建物も一部を除いて撤去された。
現在、城址は小学校の敷地となっているが、石垣や堀は築城当時の状態をよくとどめている。
尚、城址に隣接して建てられている「五稜郭であいの館」には龍岡城の図面や航空写真、模型等といった資料が展示されていて、龍岡城の歴史や概要を知ることができる。
また、龍岡城の北東約500mの山の中には「五稜郭展望台」が作られていて、龍岡城を俯瞰して見ることができる。
五稜郭展望台への行き方(アクセス方法)
所在地→長野県佐久市田口
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