五稜郭だけじゃない!函館にある四稜郭を訪ねてみた!
そんな五稜郭に比べるとまったく知名度がありませんが、実は函館市の郊外には四稜郭というものがあるとの噂を聞き付けましたので訪ねてみました!
四稜郭は明治2(1869)年4月に五稜郭にたてこもる旧幕府脱走軍が新政府軍の攻撃に備えて、五稜郭の背後を固めるために、その北方約3キロの緩斜面台地に洋式の台場を築いたものであるとのことです。
四稜郭に向かう道中の看板です。半信半疑でしたが、やはり四稜郭は確かに実在しているようです。
バス停の名前も四稜郭です!
それでは実際に四稜郭を訪ねてみましょう。
まずは現地の看板を見てみます!五稜郭がその名の通り、星形に5つの稜堡があるように、四稜郭もその名の通り、四隅に4つの稜堡が作られていて蝶が羽を広げたような形状をしているようです。
そしてここが四稜郭の正面入口となります。
四稜郭の中に入ってみましょう!
この四稜郭は地元の言い伝えによると、旧幕府脱走軍は士卒約200名と付近の村民約100名を動員して、昼夜兼行で数日のうちに完成させたといわれています。
いかがでしたか?函館といえば真っ先に五稜郭を思い浮かべる方も多いと思いますが、五稜郭の背後を固めるために築かれたという四稜郭にも是非足を伸ばして併せて訪ねてみてはいかがでしょうか?
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