浄土松山(きのこ岩)




浄土松山(きのこ岩)

浄土松山は浄土ヶ浜、浄土ヶ岡ともいわれ、奇岩・巨岩が突出して立ち並んでいる古くから知られた名所で松の緑が点在するありさまが、あたかもあの日本三景の松島に似ていることから「陸の松島」とも呼ばれている。

この丘陵は白色の凝灰岩・砂岩・頁岩などからなり、ほとんど水平に近い地層で、丘陵の頂上付近は断層のために地層が部分的に傾斜していて断層に沿って著しい浸食が進んだ結果、現在のような景観になったものである。

特に「きのこ岩」と呼ばれる男性のシンボルを彷彿とさせる奇岩は断層によって分断された地層が、それぞれ風化に対する抵抗の差が違うため、風浸の度合いが異なり、長い年月を経てきのこ状になったもので、きのこ岩をはじめとした白色の奇岩が立ち並ぶ景観はその名の通り、この世ならぬ『浄土』を思わせるものがある。

尚、この浄土松山の景観は平成23年3月11日に発生した東日本大震災により、岩の一部が崩壊したために奇岩の形が大きく変わり、以前とはかなり景観が変わってしまったとのことである。

所在地→福島県郡山市逢瀬町多田野字浄土松

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