華厳の滝(日本三大名瀑・日本の滝百選)
所在地→栃木県日光市中宮祠
滝へのアクセス→駐車場横の観瀑台またはエレベーター(有料)を利用した観瀑台から遠望する。
滝との密着度→滝壷まで行った。
滝を見た時の感激度→
①観瀑台からの遠望時☆☆☆
②滝壺☆☆☆☆☆
華厳の滝。日本三大名瀑の一つで日本の滝百選の一つでもある。
同じ日本三大名瀑の那智の滝と並び、日本の滝の中では最も有名で抜群の知名度を誇る。
滝は落差97mの直瀑で、滝を取り囲むように形成されている背後の岩盤からは「あの富士の白糸の滝」を彷彿とさせる幅200m以上はあるのではないかと思われる十二滝(潜流瀑)が懇々と流れ落ちている。
滝壺に向かう道中はまさに絶景で、滝壺から見上げる華厳の滝が十二滝を従えて落ちている景観はただただ圧巻である。
私には「もし華厳の滝壺に行ければそれこそ『日本一の滝』になるんじゃないか」という予感があったが、まさにその通りの姿をしていた。
華厳の滝は名実共に日本三大名瀑であり、紛れもなく日本を代表する滝の一つであることに疑問の余地はない。
私は華厳の滝壺まで行ったことにより、なぜ華厳の滝が三大名瀑とされているのか、なぜ滝好きは滝壺・滝直下にこだわらなければならない(滝壺・滝直下に行かなければならない)のかを改めて実感・確信し、また、心底、思い知らされた。
尚、私が滝壺アタックをした日はいつもよりも水量が多く、空は雲一つない青空、ほぼ360度に近い虹が出るなどこれ以上ない最高の条件で観ることができた。
滝壺は暴風雨が吹き荒れているような状態で、ただ自分の身を守るだけで精一杯でロクな写真は撮れなかったが、華厳の滝壺に行ったことは、きっと間違いなく滝好きとして一生の財産になると思えるほどのものであった…。
『~おまけ~通常の展望台から見る華厳の滝~』
「華厳の滝上展望台」
「華厳の滝下展望台」
「明智平展望台」
~おまけ~華厳の滝壺への道のり~
~おまけ~華厳の滝と涅槃の滝~
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