法隆寺五重塔




法隆寺五重塔

総高  32.45m
建立年  680年頃
文化財指定  国宝
建築様式  飛鳥様式
構造形式  三間五重塔姿。本瓦葺。初層裳階付き、裳階は板葺

塔の歴史

聖徳太子ゆかりの寺院として知られる法隆寺は、推古15(607)年に聖徳太子が建立した寺である。

日本書紀によれば創建時の法隆寺は670年に焼失したため、飛鳥時代の建築物は残らないが、金堂・五重塔を中心とする西院伽藍は現存する世界最古の木造建築であり、ユネスコの世界文化遺産のリストに日本で初めて登録されている。

現在、法隆寺では国宝・重要文化財に指定されているものを約200件 所蔵しており、参道から西院・東院におよぶ範囲は、法隆寺旧境内として国史跡に指定されている。

塔は二重基壇の上に建てられた逓減率が大きい安定感のある塔で、初層のみに奈良時代に追加された裳階が付いている。

私の感想・コメント

聖徳太子が建立したと伝わる法隆寺。

(実際には聖徳太子が創建した法隆寺は一度焼失しているため、現在目にしているものは再建されたものであるのだが…)

中でもこの五重塔は世界最古の木造建築物としてもつとに有名である。

尚、この塔は単に日本に現存する五重塔の中では…という小さな枠の中の話しではなく、現在、日本に現存しているすべての木造建築物にまで枠を広げたとしても、決して他に追随を許すことがない最高傑作の名塔(木造建築物)であると私は確信している。

まさに日本が世界に誇る文化遺産であり、近年世界遺産に指定されたのは至極当然のことであるといえる。

この塔の素晴らしさは実に1300年以上も前に建てられたものが現存しているという点はいうまでもないところであるが、それ以上に何といっても塔の姿が素晴らしい。

どっしりと安定感があるその重厚な姿は観るものを遠く飛鳥の昔へといざなってくれるかのような幽玄な雰囲気があり、1300年以上に渡る悠久の歴史を感じずにはいられない。

もし時間が許すのならばいついつまでも観ていたい、そして何度でも訪ねたいと思う塔である。

とにかく観ていて飽きることのない塔である。

所在地→奈良県斑鳩町法隆寺山内1-1

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