震災遺構は津波遺構
東日本大震災では約16,000人の方がお亡くなりになられたが、そのうちの約90%が「津波が原因の溺死」であるとされている。
つまり『あの大津波』さえ来なければ、三陸沿岸部の家屋や建造物が軒並み流されて壊滅的な被害を受けるということも、死者が16,000人を数えるというようなこともなかったはずである。
こうしたこともあってか、現在、震災遺構として保存されているものはすべて津波により甚大な被害を受けた構造物(残存物)である。
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