「此処より下に家を建てるな」と刻まれている『大津波記念碑』(宮古市重茂の姉吉集落) 「1896(明治29)年の明治三陸大津波」や「1933(昭和8)年の昭和三陸大津波」など、過去に何度となく大津波の被害を受けた津波常襲地…
CATEGORY 災害の痕跡
旧阿蘇大橋と数鹿流崩れ(熊本地震の震災遺構)+新阿蘇大橋
旧阿蘇大橋と数鹿流崩れ(熊本地震の震災遺構)+新阿蘇大橋 阿蘇大橋は2016年4月16日1時25分に発生した熊本地震本震によって山頂付近から大規模な山腹崩壊が起き「数鹿流崩れ」と命名された場所のすぐ東側に架かっていた橋で…
南三陸町防災対策庁舎(東日本大震災の震災遺構)
南三陸町防災対策庁舎(東日本大震災の震災遺構) この赤い鉄骨の骨組みだけが残されている建物は東日本大震災により発生した平均高さ16.5m(海抜)の津波により、避難していた職員や住民43名が犠牲となった南三陸町の防災対策庁…
地震により出現した断層を目にすることができる『根尾谷断層』
地震により出現した断層を目にすることができる『根尾谷断層』 根尾谷断層は、明治24(1891)年10月28日の早朝に岐阜県地方を襲った未曾有の大地震(濃尾地震)によって生じた断層である。 この地震はマグニチュード8.0と…
日本列島に刻まれた天変地異による「災害の痕跡」を訪ねる
日本列島に刻まれた災害の痕跡を訪ねる 都道府県 訪ねたことがある災害の痕跡 北海道 金毘羅火口災害遺構、西山山麓火口遺構、 有くん火口(金比羅火口群) 東日本大震災の震災遺構一覧 秋田県 象潟(九十九島)、 群馬県 …
エメラルドグリーン!「有珠山金比羅火口群」の「有くん火口」
エメラルドグリーンに輝く!「有珠山金比羅火口群」の「有くん火口」 「有くん火口」は有珠山の噴火活動によってできたエメラルドグリーンの湖面が神秘的な火口湖である。 2000年3月31日に始まったの有珠山の噴火では金比羅山の…
噴火により埋没した「日本のポンペイ」と呼ばれる『黒井峯遺跡』
噴火により埋没した「日本のポンペイ」と呼ばれる『黒井峯遺跡』 この黒井峯遺跡は「日本のポンペイ」と呼ばれる遺跡で、古墳時代後期(6世紀中頃)に榛名山二ツ岳の火山爆発によって噴出した大量の軽石で一瞬にして埋没した廃塊のムラ…
大正3年の「桜島の大噴火」により埋没した『黒神埋没鳥居』
大正3年の「桜島の大噴火」により埋没した『黒神埋没鳥居』 黒神埋没鳥居は大正3(1914)年に桜島が大噴火し完全な島だった桜島が大隅半島と陸続きになった際に埋もれてしまった鳥居で、もともとは高さ3mの鳥居であったというが…
桜島の他にもある埋没鳥居!『牛根麓稲荷神社の埋没鳥居』
実は有名な桜島の埋没鳥居の他にも「もう一つ」ある『牛根麓稲荷神社の埋没鳥居』 牛根麓稲荷神社の埋没鳥居は大正3(1914)年に桜島が大噴火し完全な島だった桜島が大隅半島と陸続きになった際の降灰により埋没してしまった鳥居で…
大地震で海底が隆起し、一夜で陸地となってしまった『象潟(九十九島)』
かつて「あの松島と並び称された」景勝地でありながら『大地震』で海底が2m以上隆起し、一夜にして陸地となってしまった『象潟(九十九島)』 出典:にかほ市観光案内 かつて象潟は九十九島といわれる大小百数十の島々を浮かべた潟で…