「巨石祭祀遺跡の磐座がご神体」である『宝満宮(与良祖神社)の奥の院(対馬)』 宝満神社は対馬藩の城下町で現在でも対馬の政治・経済・交通の中心地である厳原の宝満山に鎮座する神社である。 山の中腹に拝殿があるが、厳原の市街地…
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全国的にも珍しい「船渠遺構」である『対馬藩お船江跡』
全国的にも珍しい「船渠遺構」である『対馬藩お船江跡』 お船江跡は宗氏の御用船が使用した船着き場の跡である。 現在の遺構は寛文3(1663)年に造成されたものであるという。 この船渠遺構の築堤の石積みは当時の原型を保ってい…
日本三大墓所の一つである『対馬藩主宗家墓所(万松院)』
日本三大墓所の一つである『対馬藩主宗家墓所(万松院)』 対馬藩主宗家墓所は歴代の対馬藩主と正室および一族の墓所で桃山様式を残す山門のわきから、百雁木とよばれる132段の自然石の大石段を登った所にある。 元和元(1615)…
無機質な異空間!「最果ての地」にある『五根緒の石塔』
何もない無機質な空間で「この世の果て」であるかのような『五根緒の石塔』 五根緒の石塔は「五根緒集落」の南東にある「塔ノ鼻」という岬に積み立てられている4基の石塔である。 「塔ノ鼻」は岩盤がむき出しとなっている殺風景と海以…
近代まで両墓制が残っていた段々畑と海に囲まれた『青海の里』
近代まで両墓制が残っていた段々畑と海に囲まれた『青海の里』 青海の里は対馬市峰町の西海岸にある段々畑と海に囲まれた集落である。 集落内を散策すると昔ながらの高床式の倉庫や藻小屋、防風垣などが残されていて『日本の原風景』を…
オソロシドコロと呼ばれる禁足地だった裏八丁郭(天道法師祠)
「オソロシドコロ(恐ろし所)」と呼ばれる禁足地だった『裏八丁郭(天道法師祠)』 対馬固有の「天道信仰」の聖地で、古来より禁足地とされていた「オソロシドコロ(恐ろし所)」と呼ばれていた場所があるとの噂を聞き付けましたので、…
オソロシドコロと呼ばれる禁足地だった八丁郭(天道法師塔)
「オソロシドコロ(恐ろし所)」と呼ばれる禁足地だった『八丁郭(天道法師塔)』 対馬固有の「天道信仰」の聖地で、古来より禁足地とされていた「オソロシドコロ(恐ろし所)」と呼ばれていた場所があるとの噂を聞き付けましたので、早…
「対馬」島主!宗氏歴代当主のお墓
「対馬」島主!宗氏歴代当主のお墓 まずは「対馬」島主!宗氏歴代当主のお墓マップ! 初代・宗重尚の墓(木武古婆神社) 所在地→対馬市厳原町内山551(木武古婆神社) 二代・宗助(資)国の首塚 所在地→対馬市厳原町下原 二代…
神対応!
過去に2回対馬に行ってお墓巡りをしたのだが、どーしても探し出せないお墓が3つあった。 2回目の時は目当てのお墓は絶対に1つ残らず全部訪ねようとかなり念入りに調べて観光協会や教育委員会などにも問い合わせて可能な限りの情報収…
「日本最初の寺」で「日本最古の寺」でもある『梅林寺』
「日本最古(日本最初)の寺」である「対馬」の『梅林寺』 梅林寺は対馬の旧美津島町小船越にある「お寺」である。 由緒によれば、欽明天皇の時代に百済の聖明王(聖王)の使節が訪れ、釈迦仏の金銅像一躯と経論若干巻物等を献上し、日…