まるで江戸時代の世界!茅葺き屋根の『乳頭温泉鶴の湯本陣』




江戸時代にタイムスリップしたかのような『乳頭温泉鶴の湯本陣』

鶴の湯は秘湯の代名詞ともいえるほどに全国的に有名な乳頭温泉郷の8軒のうちの1軒で乳頭温泉郷の中でも最も古くからある温泉宿である。

この写真を見ただけでその筋の温泉マニアには「あー!」と一目瞭然のはずである。

全国の温泉マニアには「おなじみ」で「憧れ」の「あの乳頭温泉の鶴の湯」である。

鶴の湯の名前の由来は、地元の猟師勘助が猟の際に傷ついた鶴が湯で傷を癒すのを見つけ事がそのまま鶴の湯の名に残ったのだと言われている。

古くは寛永15(1638)年に秋田藩二代藩主・ 佐竹義隆が、寛文元(1661)年には亀田藩・岩城玄蕃が鶴の湯に湯治訪れたといわれていて、一般客相手の湯宿としての記録は元禄時代(1688~1704年)から残っている。

尚、鶴の湯と言えば誰もが思い浮かべるであろう茅葺き屋根の本陣は佐竹義隆が湯治に訪れた際に警護の者が詰めた建物として今では鶴の湯を代表する建物となっていて、国の登録有形文化財にも指定されている。

東西43mと桁行に長い建物で、寄棟造茅葺とし、南面に煙出が設けられている。

西半部は入口土間と十一畳からなる客室五室を並べ、東半部には休憩室や事務室などが配されている。

外壁は竪板張とし、内部には釿仕上げの梁を架け渡されていて、風趣に富む湯治場の雰囲気を現在によく伝えられている。

おまけ:客室内の様子

是非一度泊まってみたいものだ。。。

おまけその2:冬に訪ねて入浴した際の写真

乳頭温泉郷といってもこの鶴の湯だけは他の宿からだいぶ離れていて、まさに秘湯の一軒宿という趣きがある。

この鶴の湯はこれだけの奥深い山の中にあるにもかかわらず、営業は年中無休の宿であり、真冬に訪れるのもまた味わい深いものがある。

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