2017年9月

五重塔・三重塔を撮影する際の苦悩

五重塔・三重塔を撮影する際の苦悩 五重塔・三重塔を撮ろうとするとどうしても空を見上げるアングルになる。曇りの日であればあまり問題とならないこともあるが、天気の良い日などは逆光となってしまうことが多く、カメラに関してはまっ…

日本における仏塔の歴史

日本における仏塔の歴史 ①仏教(仏塔)伝来 古代インドのストゥーパに起源を持つ塔は崇拝対象としてアジアの仏教圏に広がり、中国、朝鮮半島の百済を経て、五世紀半ばの飛鳥時代に仏教と共に日本に伝わったと考えられている。日本で記…

塔の高さ(総高)について

塔の高さ(総高)について 塔の高さは資料によって実にまちまちなことが多い。それでも1m以内であれば許容範囲ともいえるだろうが、時には3m、5mと誤差がある時がある。 相輪を含めるか否かなど、どこからどこまでを塔として見な…

私が三重塔・五重塔の巡礼を始めたきっかけ

私が三重塔・五重塔の巡礼を始めたきっかけ 冒頭から何ですが、私が三重塔・五重塔の巡礼を始めたきっかけについては自分でもよく覚えていません。 実は私には他にも滝巡りや墓巡り、温泉巡り、即身仏巡りなどの趣味があり、それらを巡…

五重塔・三重塔は何階建てなのか?

五重塔・三重塔は何階建てなのか? 塔を見上げていると、しばしばこの塔に登ってみたいという感情を抱くことがある。 しかし、実際には多くの塔の内部は吹き抜けのようになっていて、人が登って景色を眺められるようにはつくられていな…

武将たちの辞世の句

武将たちの辞世の句 『あ行』 『赤松教康』 頼む木の 陰に嵐の 吹きくれば 春の緑も 散果てにけり 『足利義輝』 五月雨(さみだれ)は つゆか涙か 時鳥(ほとどきす) わが名をあげよ 雲の上まで 『足利春王丸』 夏草や …

失われた即身仏・ミイラ

失われた即身仏・ミイラ かつて確実に存在したものの、現在では見ることのできない、失われた即身仏・ミイラの紹介。 ご尊名 ミイラor 即身仏 寺院名 失われた理由 月光海上人 即身仏 大日坊 明治8年の火災により焼失。 某…

ホームページのお引越

これまでホームページビルダーで作っていた私の「歴史と旅」という個人ホームページをワードプレス(要はこのサイト)に移行する作業をしています。 果てしなく面倒くさいです。URLも変わるので検索結果の上位に出てきていたものも全…

山之城温泉(川湯)

山之城(やまんじょ)温泉(川湯) 所在地→鹿児島県霧島市牧園町高千穂 秘湯度→☆☆☆☆☆ お薦め度→☆☆☆☆☆ これは夢かまぼろしか?川そのものが見渡す限りの「にごり湯の泥湯温泉」である。 川の中には溢れんばかりの湯の華…

今、これから即身仏になることは可能なのだろうか?

今、これから即身仏になることを目指すことは可能であるかどうかについての考察をしたいと思います。 ○即身仏になるためには 即身仏になるということは即ち即身仏として祀られるということである。つまりいくら本人が『即身仏になるこ…