大魚神社の海中鳥居




大魚神社の海中鳥居

大魚神社の海中鳥居は佐賀県太良町にある有明海に浮かぶ三本の鳥居である。

有明海は干満差が最大6mもあり、満潮時には鳥居は海に沈み、干潮時には完全に姿を現し、石畳を歩いて一番奥の鳥居まで行くことができるなど幻想的で神秘的な景観を見ることができる。

尚、この鳥居は大魚神社の第二の鳥居であり、大魚神社および海中鳥居は多良岳と沖ノ島を結ぶ直線上に配置されていて、農業と漁業(山と海)が相互に関連しているという自然哲学を彷彿とさせるものがある。

鳥居の由来については現地の案内板によると

『1693年頃、悪代官に手を焼いた地区民が示し合わせて沖ノ島に誘い酒盛りをした。

酔った代官を島に置き去りにした。満ちてくる潮で島は沈みかけ、驚いた代官は竜神様に助けを求めた。

すると、大魚(ナミノウオ)が出てきて代官は魚の背中に乗って生還した。

感激した代官は魚の名前をとって「大魚神社」を建て、岸から約2丁(約200m)の海中に鳥居を建てた。

以後、海の安全と豊漁祈願が行われ、地区民の暮らしも豊かになった。

この鳥居は沖ノ島との間の鳥居であり、30年毎に建立する習わしが今も伝えられている。』

とのことである。

また、この海中鳥居の右手には有明海の沖へと続く海中道路がある。

海中鳥居と同様に満潮時には海に沈み沖へと続く電柱しか見えず、干潮の時にその姿を現すもので、海中鳥居と海中道路のコラボは何とも摩訶不思議な非日常的な景観である。

所在地→佐賀県太良町多良1875−51

尚、大魚神社の社殿は海中鳥居から内陸に向かって西南西に約200mくらいの場所にある。

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