「日本三景・安芸の宮島」のシンボル!『厳島神社の大鳥居』




「日本三景・安芸の宮島」のシンボル!『厳島神社の大鳥居』

「日本三景の安芸の宮島」「世界遺産」「安芸国の一之宮」として名高く、誰もが知っているのではないか?というほどに有名な日本を代表する景勝地である『厳島神社』のシンボルが『大鳥居』である。

「安芸の宮島」「厳島神社」と聞いて、大多数の人が真っ先にその情景を思い浮かべるのではないだろうかと思われる、あのまるで海に浮かんでいるかのような『大鳥居』は明治8(1875)年に再建されたものである。

尚、この大鳥居は厳島神社の正面入口にあたり、社殿から約200m沖合の海中に建てられている。

大島居の形式は主柱2本の前後に袖柱4本を建てて上下の貫で繁いだもので、両部鳥居・四脚島居と呼ばれている。

上部の笠木と島木は箱になっていて、この中に約5トンの石や砂が詰められている。

その高さは16.6m、棟の長さは24.2m、主柱の根元直径は3.64m、総重量は約60トンで重要文化財に指定されている木造の鳥居としては、高さ・大きさともに日本一である。

そして、何と!実は6本の柱の根元は海底に埋められているわけではなく、千本杭の上に置かれているだけで自らの重みだけで立っているという事実に驚かされる。

また、潮の満ち引きによって満潮時には海の中に鳥居が浮かび、逆に干潮時には鳥居が完全に姿を現し鳥居の足元まで歩いて行くことができ、鳥居に直に触れることもできる。

所在地→広島県廿日市市宮島町1−1

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