眼下に市街地や瀬戸内海のパノラマが広がる絶景!高屋神社の『天空の鳥居』
高屋神社は標高404mの稲積山の山頂に鎮座する神社である。
全部で270段の石段を登り詰めた先にある鳥居から後ろを振り返ると、眼下には観音寺市内と瀬戸内海を一望することができる「まさに絶景」が広がっている。
この鳥居は『天空の鳥居』として知られていて平成31(2018)年には四国八十八景にも選出されている。
但し、270段の石段を登り詰めると聞くとそんな階段を登って行くのはちょっと無理・・・と思われるかも知れない。
しかしながら、実はこの稲積山の山頂付近まで車で行ける道があるので、大変ありがたいことにこれだけの絶景をさほど苦労することもなく目にすることができるのである。(車でのアクセス方法は最後に紹介します。)
このため、日が暮れてから訪ねるのも、懐中電灯の一つでもあれば容易であり「観音寺市内と瀬戸内海の美しい夜景」を見ることも可能である。
尚、高屋神社は讃岐に24社ある延喜式内社の一つで、古くから格式ある神社である。
この社は当初、稲積山頂にあった本殿を1600年頃に山の中腹に移し、さらに1760年頃に山麓に移したが、里人がその祟りをおそれ、1831年に山頂の旧地に再び本殿を造営したという。
このように稲積山の頂上に本宮があるため、山の名前から、稲積神社 (稲積さん)とも呼ばれていて、稲の神さんとして古くから親しまれているとのことである。
天空の鳥居「高屋神社 本宮」のアクセス方法(高屋神社ルートマップ(作成:観音寺市観光協会))
所在地→香川県観音寺市高屋2800
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