日本最古級とされる『最上の三鳥居』についての考察
「最上の三鳥居」とは一般的に山形県の村山地方に遺存している、いずれも平安時代の造立と推定される、日本最古級の以下の三つの鳥居のことを指す。
①山形市鳥居ケ丘の「元木の鳥居(小立の鳥居)」
②山形市成沢の「八幡神社の石鳥居(成沢八幡の鳥居)」
しかしながら「最上の三鳥居」という呼称は絶対的なものではなく、成沢の「八幡神社の石鳥居」の変わりに東根市六田の「與次郎稲荷の鳥居(六田の石鳥居)」を入れることもあるなど、山形県内でも若干の混乱が生じている。
④與次郎稲荷の鳥居(六田の石鳥居)
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