姪浜(脇地区)元寇防塁
姪浜地区の元寇防塁は肥前国が担当した。
姪浜地区の防塁は西の十郎川から小戸を経て愛宕山に至る区間に築かれている。
現地の看板によると姪浜の北面に当たる脇地区の調査では、砂岩を用いた石積みが3~5段残っていたとのことで、全体を石だけで築いており、粘土などの使用は無かったそうである。
尚、福岡市経済観光文化局のサイトでは「昭和54(1979)年に発掘調査を実施し、基底部しか残っていないものの幅4メートルで砂岩が積まれていた状況を確認している」と説明されている。
現在は芝を貼った高まり状に埋め戻し保存が行われていて、元寇防塁は完全に埋もれている。
所在地→福岡県福岡市西区小戸1-34
元寇防塁位置図
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