空から飛んできた石が突き刺さっている?謎の『佐田の京石』 佐田京石は宇佐市安心院町の神の宿る山といわれる米神山(標高475m)の麓にある高さ2mから3mの柱状の巨石9本が円を描くように空を仰いで立っているいわゆるストーン…
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磐座の上に自然石を積み重ねた多層塔があるだけの『白旗神社』
巨大な磐座の上に自然石が積み上げられた摩訶不思議な一対の多層塔が建っているだけの『白旗神社』 白旗神社は山梨県北杜市(旧大泉村)の村落より1キロ余り離れた八ヶ岳の麓東北の山中に鎮座している神社である。 しかしながら現地を…
「有田焼」による「磁器製鳥居」が奉納されている『陶山神社』
境内の至る所に「有田焼」による磁器製の焼き物が奉納されている『陶山神社』 陶山神社は「有田焼」で全国的にも有名な佐賀県の有田町にある神社である。 この陶山神社は有田焼が始まる江戸前期に開かれた神社で、江戸時代に「有田皿山…
日本で唯一!「茅葺屋根の民家」を転用した『旧手賀教会堂』
現存する「日本で唯一」の「茅葺屋根の民家」を転用した教会堂である『旧手賀教会堂』 旧手賀教会堂は、明治14年に近隣の茅葺屋根の民家を日本ハリストス正教会の教会堂として移転・転用したものである。 「現存する転用教会堂」とし…
洞窟の中に約90基のお墓が並び建つ『観音淵中世古石塔群』
天然の洞窟の中に約90基のお墓が整然と並び建つ『観音淵中世古石塔群』 「観音淵中世古石塔群」は「高さ8m、幅16m、奥行30m」もある「天然の洞窟の中」の両サイドの壁際に整然と並び建てられている「約90基の鎌倉時代初期か…
原爆の爆風に耐え奇跡的に右半分だけ残っている『一本柱鳥居』
原爆の爆風に耐え奇跡的に右半分だけ残っている山王神社の『一本柱鳥居(二の鳥居)』 一本柱鳥居(石製片足鳥居)は大正13(1924)年10月に山王神社の二の鳥居として建てられたものである。 元々、山王神社の鳥居は一の鳥居か…
古代祭祀遺跡?神社遺構として他に類例のない『磐境神明神社』
古代祭祀遺跡?神社遺構として他に類例の見あたらない『磐境神明神社』 磐境神明神社は神社遺構としては全国的にも他に類例の見あたらない非常に特殊な形態の神社である。 この神明神社は白人神社の奥社(古社床 )であるとされていて…
邪馬台国の「卑弥呼の鏡!?」「景初三年銘」の『三角縁神獣鏡』
「卑弥呼の鏡!?」神原神社古墳から出土した「景初三年」銘の『三角縁神獣鏡』 邪馬台国の卑弥呼の鏡とも言われている三角縁神獣鏡はこれまでに全国各地の古墳から500枚以上が出土している。 しかしながら「景初三年銘」の銅鏡は国…
かつて日本の中心は青森県にあった!?「日本中央の碑」とは?
何と!かつて日本の中心は青森県にあった!?それを裏付ける謎に満ちた『日本中央の碑(壺の碑)』とは? 日本中央の碑は昭和24年6月21日に青森県東北町の石文集落近くの赤川上流で発見された「日本中央」の四文字が刻まれた高さ約…
切り立った岩壁に囲まれた閉鎖的で哀愁漂う『藪塚石切場跡』
切り立った岩壁に囲まれた閉鎖的でノスタルジックな『藪塚石切り場跡』 藪塚石は今から凡そ2000千万年前位に多くの火山活動によって堆積された軽石凝灰岩が地殻の変動で隆起し各地に露出し藪塚石となったものである。 この藪塚石は…