震災遺構の保存の賛否
震災遺構の保存の賛否 東日本大震災の震災遺構については『未来への教訓とするために保存するべき』という意見と『見るのがツラいので解体してほしい』という遺族や被災者との間で『保存か解体か』で意見が分かれるところである。 どち…
震災遺構の保存の賛否 東日本大震災の震災遺構については『未来への教訓とするために保存するべき』という意見と『見るのがツラいので解体してほしい』という遺族や被災者との間で『保存か解体か』で意見が分かれるところである。 どち…
美山かやぶきの里(国選定重要伝統的建造物群保存地区) 美山かやぶきの里はさほど大きな集落ではないが、現在建築物68棟のうち、38棟がかやぶき屋根であるといい、この『哀愁が漂い、どこか懐かしい』その情景はまるで「日本昔ばな…
震災遺構とは 東日本大震災の惨禍を語り継ぎ、自然災害に対する危機意識や防災意識を醸成するために、震災によって壊れた建物など大規模な地震による被害の大きさ、悲惨さ、被災の記憶や教訓などを後世に伝えるために保存されることにな…
日本の滝百選選定の裏話・舞台裏~滝百選とは一体何だったのか?~ 日本の滝百選選考委員会のメンバーの一人で1960年代の後半から、今と違って当時本当に何の情報もなかった時代に日本中の滝を「たった一人」で人知れずに訪ね歩かれ…
先日、日本の棚田百選の選考委員だった中島先生にお逢いするという幸運に恵まれた。 中島先生は棚田の世界の第一人者で絶対的な権威であるのだが、少しも尊大なところがなく、心優しい、実に大きな大きな人だった。 私はこれまでに培っ…
棚田百選の選考について 日本の棚田百選選考委員会のメンバーの一人で棚田の世界では言わずと知れた第一人者で絶対的な権威である中島峰広先生と知り合い、親しくさせていただくという幸運に恵まれた。中島先生と色々とお話をさせてい…
多分、何百人といる滝の百選マスターと違って、棚田の百選マスターはそんなに数がいるわけではないらしい。 ちなみにかなりどーでもいい話だが、私は滝と棚田のダブる百選マスターである。
奇跡の一本松(東日本大震災の震災遺構) かつて陸前高田市には陸中海岸国立公園(現、三陸復興国立公園)に指定され、渚百選にも選定された名勝「高田松原」があった。 高田松原には約2キロに及ぶ砂浜と約7万本のクロマツが防風林と…
天山陵(天山ようどれ・琉球王国第一尚氏王統歴代の陵墓) 天山陵は第一尚氏の第二代・尚巴志王の墓として造営されたもので、以後、第一尚氏王統歴代の陵墓となったものである。 この天陵山には、尚巴志、尚忠、尚思達、尚金福、尚泰久…
金田城跡(国指定特別史跡) 金田城は現在の対馬市美津島町黒瀬(浅茅湾の南岸)にある天智6(667)年に築城された日本最古級の古代山城で同時期に築城された城跡の中では最も完全に近い原型を遺存している古代山城でもある。 これ…